【明日、明後日、しあさって、そして来週、来月、来年】

今日は当直。といっても、救急車がひっきりなしに来るような病院ではなく、殆どは病棟(しかも、長期療養の患者さんばかりで、状態は落ち着いている。)を管理すればいいだけなので、それほどつらい仕事ではない。
いつもは、勉強をしたり、本を読んだり、書きかけの論文をいじったりするのだけれど、今日はそんなエネルギーもなく、ベッドの上でごろごろ過ごす時間が多い。

それにしても、この1週間、医局のデスクに座る暇もないくらい忙しかったのだけれど、けっこうがんばったと思う。わたしなりに。
そこは認めてあげなくちゃ、と思う。

わたしのいる科では、「いつ次の食事が摂れるかわからない」ということは、普通に考えてまぁまずないと思っていいはずなのだが、何故か今週はお昼ごはんが夕方になったりすることが多かった。そう思うと、「食べられるときに食べておく」という思考はもしかしたら非常に重要なことなのかもしれない、と思う。どんなにのんびりした職場でも、それはいえるのではないかしら。
血糖値が下がると元気が出なくて仕事がまわらなくなり、余計に疲れて、ますます仕事が終わらなくなる。そうなると憂鬱になるし、いらいらしてしまったりもするし、仕事でもミスも多くなることだってあるだろう。
やっぱり「食べなくちゃ」と思うのだ。生きていくために。
かわいい服を着こなすためにも、バレエで軽々とジャンプを決めるためにも、舞台の上で綺麗に見えるためにも、痩せていたい、とは思う。でも、かわいい服を着ることが出来るのも、踊ることが出来るのも、舞台に立つことが出来るのも、生きているからこそ、なのだと、必死に言い聞かせている今日この頃。