2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【ルージュキャロット】

ここの当直室は何故か甘酸っぱいハーブの香りがする。24時間のかんづめも、あと7時間ちょっとで終わりだ。□舞台に立ちたい、と再び思いはじめたわたしは、やはりどこかに満たされないものを抱えているのだろうか。舞台を観ることの魅力と、舞台に立つことの…

【たよりがないのは】

元気な証拠、ってこれ、以前にも書いたような気がするけれど。最近のわたしは、元気なのかどうなのかよくわからない。新しいお薬は明らかにまだからだに馴染んでいなくて、毎日眠気とだるさを抱えつつ、読み書き仕事をしながらうつらうつら…としていることが…

寓話

おとぎ話のように毎日が過ぎていく。世界はこんなにも美しく、こんなにも醜い。 □お薬が変更になったためか、まったく眠れずに朝を迎えた。理由もなく流れる涙に、ただ困惑していたわたし。

【なくしものに慣れすぎたこの手が満ちるとき】

満たされている状態が必ずしもしあわせではない、ということは知っていた。 わたしは確かに飢えてはいないが、満たされているわけでもない。それでも「足りている」。 そんな毎日にふと恐怖を覚える瞬間がある。 満たされることは、ある意味、こわいことだ。

【青空に風を集めて】

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)作者: ジェームズレッドフィールド,James Redfield,山川紘矢,山川亜希子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1996/06/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (68件) を見る南米ペルーの森林で…