【忘年会①】

12月。当然のことながら、忘年会と称した宴会が多くなる。
わたしも例に漏れず。今日は外勤先の忘年会(宿泊付き)、明日は医局の忘年会。ちなみに来週末はローテート先の忘年会と友達との忘年会と病棟の忘年会が連続であったりする。そのために体力を温存しつつ仕事をするというのは本末転倒のような気がするが、まぁ仕方ないことかもしれない。どちらも無難に適度にこなすのが大人…なのか?それも疑問だけれど。

というわけで、わたしのなかでの第1弾忘年会。かなり大掛かりで楽しかったのではあるけれど、スタッフの元気さについていくのが精一杯。院長先生の隣に座ることになって微妙に気を張ってしまったり、業者さんには微妙に口説かれるし(まぁ、社交辞令なんでしょうけれど。こんなことにいちいち反応していたら身がもたないかもしれない。)しまいには事務長にまで微妙に口説かれるし(これも社交辞令なんでしょうけれど。あっさり流す。)カラオケが微妙に受けたりしてしまったり、でなんとなくヘビーな数時間を過ごしたのであった。
大人の世界の忘年会ってみんなこんな感じなのだろうか。わたしが属している世界は、実は意外と静謐な世界だったのかもしれないな、とときどき感じる社会人2年生のわたし。

近頃、夜から朝にかけての記憶が薄い。夜の記憶障害はマイスリーのせいだろうし、朝の記憶障害は忙しいせいだろう、とは思うのだけれど。MMSEをやりながら、ふと自分もかなり痴呆っぽくなってきていることに気づく。今日なんて、朝の予診で診た患者さんの記憶も曖昧だし、夜中の電話の内容とかお風呂に入ったかとかそんなことまで綺麗に忘れていることすらある。
疲れているのでしょう。きっとそうだと思う。疲れると多少の思考抑制は仕方のないことだよね?