【いつかきっと会いにいくよ】

もう8月も終わりに近いのに、どうしてこんなに暑い夜が続くのだろう。
少なくとも、台風明けで湿気は持っていかれたようで、それだけが救いではある。

カロリー消費が格段に減ったせいか、最近ちょっぴり体重増加傾向。某ダイエット飲料なんかを買ってみたり(2週間分で3000円弱は、安いのか?高いのか?)、気休め程度のストレッチなんかもしているけれど、食欲は普通にあって、でもまぁありすぎるわけではないから今のところはこれでいいかな、と思う今日この頃。
かわいらしい女の子の、嘘みたいに細くて、いまにも折れそうな腕を見ると、ああ、いいな、と思うのだけれど。自分がそうなろう、と思わないのは、あるいは思わないようにしているのは、怠慢なことなのだろうか。そうじゃない、と思いたい。

知識不足を補うために勉強をした。補われた知識を他人にプレゼンテーションした。でもあまり伝わらなかった。それは、まだ知識が未熟である、という証拠であり、言葉の使い方が適切でない、ということでもある。久しぶりに泣きたくなった。「試験」がないから少し楽になったはずだったけれど、この仕事、あるいは、この立場は、毎日が「試験」のようなものだ。日々試され、日々壁にぶつかり、日々新しい知識を得ていく、という繰り返し。
実は「系統立ててものごとを考える」ことが苦手なわたし。けれどもこれはわたしが選んだことだ。だから歩き続けるしかない。

生活するのに精一杯で、自分を客観的に見るのが難しい。日常を上手に演じていることが出来ているのかどうかさえ、あやふやだ。

ネットの海で、また友人がひとり、溺れて死んでいった。
メールでの訃報に、どう答えていいかわからないままだ。真偽のほども、実はあまり定かではない。でもきっと本当のことなのだろう。なんとなく、わかる。
そう遠くないうちに、きっと会いに行きます、と心の中で約束することしか、出来ない。

真夜中は感傷的になりすぎる。そしてうまく回らない舌とうまく操れない言葉で、たいした意味のない文章を書きたくなってしまったりするのだ。

深く考え込まないようにしよう。逃げているだけだとしても。

しかし、いつまでこんなふうにしていれば、気が済むんだろうね。いつもネガティブなことばっかり書いたりして。もうちょっと和める話題はないのですかね、わたし。