【自分に厳しい人】

Nokoさんが「淡々としていなくもない日常」で、「自分に厳しい人は、少し苦手」と書いていた。
別に自分のことだと思ったわけではないのだけれど、あぁ、思い当たるふしはないわけではないなぁ、と、はっとした。
いまはそれほど、自分に厳しくはないつもりだけれど、(他人から見たらそうでもない部分もあるのかもしれないけれど。)学生時代は部分的に自分に厳しいところがあったようである。
「あれが出来ない、これも出来ない。その部分でも誰それより劣っている。わたしなんて生きている価値がない」なんて、親友たちの前で泣いたことも一度か二度はあった気がする。いまとなっては笑い話のようなものではあるが。そのたびに、「どうして湖都ちゃんはそんなに自己評価が低いの?湖都ちゃんはそれも出来るし、これだっていいところだし、湖都ちゃんのことをうらやましく思っている人だっているんだよ」と言われたものだった。
いまや自分に甘く(いや、まだそこまで自信を持ってはいえない、かな。)他人にも甘いわたしになってしまったけれど、まぁそれでもいいんじゃないかな、と思う。そのせいでいわゆる「なめられる」ことも多いが、世の中にひとりかふたりくらいはこういう人間がいても悪くはないのではないかとも思う。
自分に甘すぎてもいけない、厳しすぎてもいけない。というよりは、それを他人に押し付けることがいけないんだろうな、と思う。人にはそれぞれのペースがあるし、譲れないものだってきっといくつかはあるはずだ。
そんなことを、Nokoさんの文章からふと考えたのだった。 

集中力が途切れがちな今日この頃。
論文の投稿規定を読んでいるのだけれど、まったく意味が理解出来ない。いたって平易な普通の言葉で書いてあるのだけれど。
やっぱり21:00を過ぎても医局にいる、というのが間違っているに違いない。

明日ははやく切り上げて、バレエのレッスンにしばらくぶりに行くことを目標にしようと思う。

keiさんの陽だまり日記にあった、これもそうなのかもしれない。
求めるものは人それぞれに違うのだし、自分の正しいと思うことを他人に押し付けるのはどうかなぁ、と。
ちなみに、わたしは休みはきちんととらないと次の日に働けない人間。人にはそれぞれのペースがあるのだから。

相変わらず食欲がない。もしかしたらゾフランが効くかもしれない、なんて、冗談半分、本気半分で考えてみたりする。
「ごはん、何にしようか?」と聞かれても、うーん、何が食べたいんだろう、と考え込んでしまう。つい先日までは「あれも食べたい!これも食べたい!どうしよう」と真剣に悩んでいたというのに。
甘いものもあまり食べたくないし、水分すら摂りたくないときも出てきた。
あまり芳しくない兆候。体重さえ落ちなければどうにかいま現在程度の状態はキープ出来そうなのだけれど。低め安定。

ガーゼ交換をいかに美しく、機能的にするか、が最近のわたしの流行。



○今日、なによんだ?
痒みを伴う皮膚疾患―最近の話題―(Medical Tribune特別企画第2部 2004年2月)