【真夜中、冷蔵庫のあかりで】

マイスリーを飲んで就寝してから2時間、ふっと目を醒ます。
お腹がすいたような気がして、冷蔵庫をあさる。
ここのところ、また吐き癖がときどき出てしまうので、なるべく、簡単に食べられるものは家に置かないようにしている。ようやく見つけた冷凍しておいたごはんをあたためる。マイスリーの効き目は完全には切れていないので、足取りをふらふらさせながら。そして野菜ふりかけをかけて食べる。なんだか異常に美味しく感じて、ついつい2杯、3杯と重ねてしまう。おないっぱい。
そしてこのあとの経過は、きっと想像通り。

朝から調子が悪いなぁ、と思ってはいた。おそらく、抗鬱剤の量が増えたせいだろうと勝手に解釈していたが、時間が経つにつれてどんどんからだがだるくなる。もう仕事も終わっていたし、今日どうしてもしなければならないこともなかったので、定時にこっそり(いや、堂々と帰っていいはずなのだけれど。)家に帰る。
手足の筋が微妙に痛むし、もしかして、と思ったら、やはり微熱。37.1℃。もともと平熱が35℃くらいなので、これってやはり微熱といっていいだろう。
着替えだけを済ませてお布団に入り、ソラナックスを1錠飲んで眠りについて、4時間。お風呂にも入らないといけないし、ごはんもまだだし、と、起きてきたところ。
それにしても年が明けてから、「体調」の悪さが続いている。精神的にももちろん完全には調子は戻っていないけれど。最初の週には血尿を出すし(膿尿でもあったのだけれど。)、それが治ったと思ったらいわゆる風邪をひくし、それが落ち着いたらまた微熱だ。今年は特に寒いからね、などとお年寄りのようなことを呟いてみたりするが、まさに、寄る年波には勝てず、といったところかもしれない。