2005-01-01から1年間の記事一覧
スローグッドバイ (集英社文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/05/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (214件) を見る「かわしたのは、優しいさよなら」この人の作品でははじめて読んだ、ラブストーリー、し…
雨の日と木曜日は、両方ともわたしには鬼門だ。ふたつも重なった日には、なんだかわけもなく泣きたくなる。□いま、わたしを取り巻く状況は、わたしにとってはほぼベストに近い。ベストじゃないのは、わたしだけだ。
眩暈と頭痛と吐き気と全身倦怠感と手足の冷感と。 それでもわたしのかわりになる人はいないので(単にマンパワーの問題なのだけれど)、短時間に集中して仕事をし、それ以外の時間はなるべく休むことにした。午後から1件手術が入っている。成功させるために…
土日も仕事をすることが当たり前の生活をしていた、病棟時代。まぁ、土日をフルに働くことは少なかったけれども。それにしても、まだ実験テーマも手探り、実験手技も手探り、のわたし、土日に大学に行かなくてもいいなんて(いや、行ってもいいのだけれど、…
なんだかいろんなことに自信をなくしている、今日この頃。 はじめたばかりの実験は、わたしにしてはうまくこなせているから、それだけでも自信を持つようにしたい、のだけれど。ひとつひとつやっていくしかない。□明日とか明後日とか来週とか来月とか来年と…
久しぶりにスーパーの食料品売り場に行ったら(日頃どんな生活をしているのかはあまり突っ込まないでほしいところ)さくらんぼやすいかがたくさん並んでいて、フルーツの香りにちょっとむせかえってしまい、ついついアメリカンチェリーを大量に購入。 ひとつ…
今日の夢。ネズミの餌を作り、彼らに与えた端からどんどん食べられてしまった。 以前からこういうリアルな夢は多々見てきたけれど、ここ数ヶ月は本当に酷い。ほぼ毎日、眠っている間も仕事のことを考えているなんて。 がっつり眠れて、なおかつ切れのいい睡…
今日の夢。 部屋の電話と携帯電話が鳴って、目が覚める。時計を見ると10:30。外来担当の看護婦さんの、怒りの電話だった…という話。 現実にいかにもありそうな夢で、朝から疲れきってしまった。 そして現実に目が覚めると、枕元には菓子パンの空き袋が転がっ…
結局わたしは孤独を好み、けれど孤独を憎んでいる。矛盾しているかもしれないけれど、それが本当。寂しくて寂しくてたまらなくて、こんな夜には、このまま消えてしまえたらどんなにいいだろう、なんて思ったりする。わたしは何のために生きているのだろう、…
ひとりで試薬を作っていると、思わず鼻歌なんかを歌ってしまうわりに、急にひどく寂しくなったりする。□今日の夢。わたしに子供が生まれたのだけれど(現実にはいない)、その子が生後数日で、全身に水疱が出来てきた。お医者さんに診てもらわなくちゃ…と焦…
グリーンベンチ (角川文庫)作者: 柳美里出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る真夏の陽射しが突きささるテニスコートで久々に再会した母と娘。人生をやり直そうとするバイタリティ溢れる母と、秘密を抱…
特に何をしたわけでもないのに、疲労感が強い。病棟で走り回り、汗をかきながら患者さんの処置をしていた頃に比べたら、ほとんど動いていないも同然、の生活なのに。いや、だから疲れるのか。デスクワークばかりだと、却って疲れるときもあるし、慣れないこ…
そうです、わたしはやぶ医者かもしれません。その症状をあるお薬によってある程度さっさと消退させることは出来ます。でも、その方法をあえて選択せず、「治りにくい原因は何か」を考えたくて、少しスローペースの治療を選んでしまうわたしは、きっとやぶ医…
寝坊してしまった。久しぶりに。 ここのところ、就寝時のお薬は、ヒルナミン、ルジオミール、マイスリー。ヒルナミン、もうちょっと鎮静がかかるかと思っていたけれど、量が少なければそうでもないのね…なんて思っていたのだけれど、3日目あたりからどん、と…
疲れた。 こんな日は、さっさとお風呂に入って、眠るにかぎる。 軽い吐き気と脱力感。そういえば、今朝は妙に筋肉痛があったけれど、昨日か一昨日、何かしたっけ?思い出せない。□近々、病棟から去ることになった。ようやく研究(のお手伝い)が出来るように…
現実と夢の境界線が、またもや曖昧になりつつある。昨夜、わたしはいったい何をしたのだろう?どれが本当でどれが夢?とりあえず仕事は淡々とこなしている。それだけが救いだ。 でも、作り笑顔のための筋肉が疲れ始めているのも確か。□自分がどんなに弱って…
からだが重い。 自分の書いたものすら忘れてしまっているとは、相当疲れているのに違いない。最近睡眠薬もなしで寝てしまうことが多いので、薬の副作用、というわけでもないだろうから。□わたしは嘘つきだ。
君は淡々と、悲しい過去を話してくれた。 電話の向こうで、いつもと同じ口調なのに、 気がついたら、 わたしはその言葉たちに、身を切られるように泣いていた。ちょっとした揺らぎの連続が、わたしたちをここまで導いた。 もしあの日、雨が降っていなかった…
そういえば先週は全然「仕事」をしなかったなぁ、と気づいた。 先週は2回倒れて、1回は自宅で、1回は救急外来で目が覚めてかなり驚いた。なんだかなぁ、なんとなく疲れているのは自覚しているのだけれど。それにしても情けない。 週末は何も考えずに(それで…
こういうタイトルをつけると、各所からクレームがつくのかしら、なんて思いつつ。眠いのだけれど眠れない。はじめて来たこの病院の当直室、かなり設備は整っているのだけれど、やっぱりなんとなく落ち着かない。朝まで何も起こりませんように。
他人の機嫌に振り回されるのもいい加減疲れる。プライベートなら喜んで振り回されるのもいいけれど、職場でそれはちょっとやめて欲しい。人のことはわたしも言えないのかもしれないけれど。 いや、そういえば、わたしの「職場」ってもうないのよね。
自殺 (文春文庫)作者: 柳美里出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/12/08メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る自殺を肯定しているのか、それとも否定しているのか?書き続けることで生きている彼女のように、私を「こちら側」…
ここ2、3日、頭が割れるように痛くて、身体の関節も痛くて、立ち上がるとくらくらして、反応もいささか鈍くなってしまっていて。足が張って痛む。でも熱はない。風邪ではないようだ。でも、正直に言ってきつい。 けれど、いまの状況では、とても休むことなど…
大学院に行くにあたって、平日も土日も、外勤が増えた。それなのに病棟業務は変わらず、外来当番も病棟当番も変わらず、という状態。そして学会の準備がまったく出来ていない(これはまるっきり自分の責任なのだけれど。)、とかなり気持ちにも体力にも余裕…
マイナスイメージのつきまとうこの日記、でも現実を生きているわたしはそんなにマイナス志向ではない、と思う。よくそんなに楽観的でいられるね、なんて言われることもしばしば。普段は明るいけれど実はいろいろ考えてます、というわけでもなくて、基本的に…
2人部屋にひとりで入院している老婦人がいる。隣のベッドは綺麗なまま、白いシーツが目にまぶしい。 点滴当番に回ったら、口は悪くて語気が強い、けれど本当は寂しがりやのそんなおばあちゃんがいた。主治医の悪口を聞きながら針を刺し、「点滴、終わったら…
いつもより30分も出勤時間を早めているのに、いつもより2時間も多く残業してしまったのはどういうわけだ。
土日にICUから一般病棟に転棟はしてほしくない、それは仕事が増えるからとか面倒くさいからというのが理由なのではなくて、スタッフが少ないのでリスクが高いのではないか、ということで。 それでもなんとか無事に転棟。ずっとICUにいるよりは、元気になった…
疲れているせいか、昨日の午後あたりからの記憶がほとんどない。朝、洋服のまま眠っているのに気がついてあわてて飛び起きた。昨日は何をしていたんだっけ。 たいしてたくさんの仕事をしているわけでもなく、他の科のドクターに比べたら随分楽なはずなのに、…
ここのところ毎日、最低限の仕事が22:00を過ぎないと終わらない。疲労はかなり蓄積している。期間限定、とはいえど、その「期間」が見えないことが、ますますわたしを疲労させる。体力も精神力も、拙いわたしにとってはもうそろそろ限界だ。 そして、ぱんぱ…